かえる

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日本語[編集]

名詞[編集]

ニホンアマガエル

かえる

  1. (春の季語) 両生類の一種。水田などに生息する。尾はなく、発達した後ろ足を持ち、指の間に水かきを持つ小動物。昆虫などを食べる。幼生オタマジャクシ

発音[編集]

類義語[編集]

成句[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

動詞:自動詞[編集]

かえる (歴史的仮名遣い かへる)

  1. 原義:遠ざかったものが、もとにもどる。
  2. る/る】 人が元の場所戻る。来ていた人が去る。
  3. る/る】物が持ち主のところに戻る。
  4. る】反対の状態になる。
  5. る】相手から何らかの反応がある。
  6. る】(この世に戻ることからか)からひな生まれる

語源[編集]

発音[編集]

活用[編集]

関連語[編集]

類義語[編集]

語義1

語義2

語義3

語義4

語義5

対義語[編集]

語義1

翻訳[編集]

語義1

動詞:他動詞[編集]

かえる (歴史的仮名遣い かへる)

  1. える】 ものごとを別の状態や性質にする。変化させる。
    • 「D(Dを使って)ABからC()変える」(Dは手段。Bは以前のAの状態や性質、Cは以後のAの状態や性質。)の形で
      「圧力をかけ二酸化炭素を気体から液体に変える」、「色を黒から白に変える」、「革命がフランスを共和制国家へと変えた」
      「考えを変える」
    • 「D(Dを使って)BC()変える」の形で
      「炭酸ガスをドライアイスに変える」、「黒を白に変える」、「一寒村を百万都市へと変える」
    • 「AC変える」(Aは名。Cは固有名詞。)の形で
      「地名をホーチミンと変えた」
  2. える】 物の位置やものごとの行われる時をべつのものにする。
    • 「机の向きを変える」
  3. える】 役目を他の人や物にまかせる。
    • 「ABからC代える」(Aは役目。Bは以前Aをしていたもの、Cは以後にAをするもの。)の形で
      「責任者を山本から山田に代える」(山本が責任者をやめて山田が責任者になった)
      cf. 「BをCに替える」あるいは「BをCに換える」
    • 「CをもってB代える」の形で
      「書面をもって挨拶に代えさせていただく」((本来口頭で挨拶すべき状況であるが)挨拶をせず書面で謝意などを述べる)
  4. える】 あるものを、等価値あるいは同じ内容をもつ別のものにおきかえる。交換する。
    • 「AB換える」(Aを手放してBを得る。AとBは等価値。)の形で
      「2ドルを200円に換える」
  5. える】 (古い物を取りのけたり捨てたりして)新たに別の物を使う。
    • 「A替える」の形で
      シーツを替える」(古いシーツをはがして、新たに別のシーツを使う)
  6. える・える】(複合動詞の後項動詞)
    1. 同一・同様な動作・行為をもう一度おこなう。~しなおす。
      • 荷が崩れそうだから積みかえなくてはならない。
    2. 場所を移動して~する。
      • 荷を船からトラックへ積みかえて、さらに遠くへ運ぶ予定だ。
    3. 交換して~する。
      • この船がシンガポールへ着いたら、帰りの荷へと積みかえる

語源[編集]

発音[編集]

活用[編集]

関連語[編集]

類義語[編集]

語義2

語義3

語義4

翻訳[編集]

動詞:買える[編集]

かえるえる】

  1. 可能動詞買うことができる。かうを参照。

発音[編集]

活用[編集]

動詞:飼える[編集]

かえるえる】

  1. 可能動詞飼うことができる。かうを参照。

発音[編集]

活用[編集]