かざはな

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日本語[編集]

名詞[編集]

かざはな

  1. 晴れているのに小雪ちらつく現象遠くなどに降るに乗って飛んできて発生する。
    • 突然にざあと時雨が来る。はら/\と庇をうって霰が来る。ちら/\と風花が降る。北から凩が吹いて来て、落葉した村の木立を騒々しく鳴らす。乾いた落葉が、遽てゝカラカラと舞い奔る。(徳冨健次郎みみずのたはこと』)

発音(?)[編集]

かざはな
「風花」と書くときはかざばなと読む場合もある。