さら

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サラ も参照。

日本語[編集]

名詞:皿・盤[編集]

さら

  1. 食べ物を盛るための平たく浅いうつわ
  2. 皿(語義1)に盛った料理
  3. 皿(語義1)の形をしたもの。
    • ひざの皿
    • はかりの皿
    • 目を皿のようにする。(=目を大きくみはる)
  4. 漢字のあしの一つ。「盛」「盟」などの「皿」の部分。

発音[編集]

翻訳[編集]

翻訳[編集]

接尾辞[編集]

さら

  1. 数詞に付けて、皿に盛られた料理の数を数えるのに用いる。

発音[編集]

サラ

名詞:新[編集]

さら

  1. 新しいこと。まだ使っていないこと。また、新品
    • 車中、彼は、さらの木綿の風呂敷を膝の上において、本をよんでいた。(久坂葉子『久坂葉子の誕生と死』)

発音[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

接頭辞 [編集]

さら

  1. 名詞に付けて、新しいこと、まだ使っていないことを表す。

発音[編集]

サラ

関連語[編集]

同音異義語[編集]


古典日本語[編集]

形容動詞[編集]

さら

  1. 言うまでもない。「言うもさらなり」「言えばさらなり」の形で、または省略して「さらなり」だけで用いられる。
    • 夏は夜。月のころはさらなり。(清少納言『枕草子』)
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用の種類
さらなり さら -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ ナリ活用
-に

諸言語への影響[編集]