一擲千金

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日本語[編集]

成句[編集]

   (いってきせんきん)

  1. 千金一擲すること。惜しげなく金銭使うこと[1]

関連語[編集]

出典[編集]

呉象之(唐代の詩人)『少年行』

【白文】
一擲千金渾是胆 家無四壁不知
【訓読文】
一擲千金すべ是れに四壁無き知ら
【現代語訳】
一度に大金投げ出し豪遊するほどの豪胆な人物で、自宅には四方すら満足にないありさまだが、自身貧乏を気にもかけない。

中国語[編集]

成句[編集]

yīzhìqiānjīn 簡体字:一掷千金

  1. (日本語に同じ)

脚注[編集]

  1. 上田万年松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面266ページ、デジタル146ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954645/146