化学

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

この単語の漢字

第三学年
がく
第一学年
音読み 音読み

語源[編集]

  • 幕末から明治時代初期にかけては、オランダ語chemieを音写し舎密と呼ばれた。
  • 1861年に川本幸民がドイツのユリウス・シュテックハルトの『Die Schule der Chemie』のオランダ語訳版を原本として翻訳した書籍を、清朝中国の翻訳中国語から『化学新書』と題したことが、日本における「化学」の初出。
  • 明治期に至るまで、「舎密」と「化学」は併用されていたが、1872年学制公布において、「化学」に統一された。

発音[編集]

  • (東京式) がく [káꜜgàkù] (頭高型 – [1])
  • IPA(?): [ka̠ɡa̠kɯ̟ᵝ]
  • 科学との区別をつけるために口語では「ば↗け↘がく」と発音する場合がある。

名詞[編集]

(かがく)

  1. 物質性質反応を研究する自然科学の一分野。
  2. 1 について教える高等学校の理科科目

関連語[編集]

翻訳[編集]


中国語[編集]

語源[編集]

名詞[編集]

(ピンイン:huàxué 繁体字:化學)

  1. (日本語に同じ)化学。