得心

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日本語[編集]

この単語の漢字
とく
第五学年
しん
第二学年
音読み

発音[編集]

名詞[編集]

(とくしん)

  1. 十分納得すること。
    • 先生はようやく得心とくしんしたらしい様子であった。しかし私にはその意味がまるでわからなかった。――夏目漱石 (1914年). “図書カード:こころ”. 青空文庫. 2023年5月13日閲覧。
    • 「さやうでございまする。私は総じて、見たものでなければ描けませぬ。よし描けても、得心が参りませぬ。それでは描けぬも同じ事でございませぬか。」――芥川龍之介 (1918年). “図書カード:地獄変”. 青空文庫. 2023年5月13日閲覧。

成句[編集]

動詞[編集]


朝鮮語[編集]

名詞[編集]

(ハングル:득심 (deuksim) )

  1. 得意気持ち
  2. 民心ること。