悪事千里

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日本語[編集]

成句[編集]

(あくじせんり)

  1. 悪い行いや悪い評判はどんなに隠しても直ぐに世間に知れ渡ってしまうものだということ。
  2. 悪事千里を走る又は悪事千里を行くの略語。千里は遠い彼方、ということから広い世間の意。

由来[編集]

  • 末から北初の人孫光憲が唐末から五代にかけての著名人の逸話を集めた『北夢瑣言』中の以下の句より。
【原文】
好事不出門、悪事行千里。
【書き下し】
好事門を出でず、悪事千里を行く

関連語[編集]

翻訳[編集]

悪事千里を走る — 「悪事千里を走る#翻訳」を参照のこと