「めす」の版間の差分

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#[[動物]]で、{{ふりがな|卵|たまご}}や{{ふりがな|子|こ}}を[[うむ|産む]]もの。
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#[[植物]]で[[めばな|雌花]]をつけるもの。
#[[植物]]で[[めばな|雌花]]をつけるもの。


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===={{pron|jpn}}====
;め↗す


==={{verb}}===
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*{{prov}}: <!--熟語-->[[おめしもの]]
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[[category:{{ja}}_敬語_尊敬語]]
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==古典日本語==
==古典日本語==
[[Category:{{jpn}}_古語]]
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2018年5月10日 (木) 23:00時点における版

メス も参照。

日本語

名詞

めす

  1. 動物で、たまご産むもの。
    1. 人間女性に対する卑語
  2. 植物雌花をつけるもの。

関連語

発音(?)

め↗す

動詞

めすす】

  1. 呼び寄せる」、「取り寄せる」、「招く」の尊敬語
  2. 食う」、「飲む」、「着る」、「乗る」、「買う」等の尊敬語
  3. 風邪ひく」、「風呂はいる」、「とる」等の尊敬語

活用

サ行五段活用
め-す

発音(?)

め↘す

語源

下記参照

関連語

古典日本語

動詞

めすす、 す】

  1. 「見る」の尊敬語ご覧になる
  2. 「治める、統治・施政する」の尊敬語。
  3. (相当な位にある人が女性を)寵愛なさる。

活用

サ行四段活用
め-す

語源

動詞る」の未然形尊敬助動詞」(四段活用)が付いたみすの変化した語。 奈良時代まで使われ万葉集に使用例がある。