「都合」の版間の差分
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2019年2月28日 (木) 07:54時点における版
日本語
名詞
- 何かをする際に、そのことの実現が可能となるために整うべき状況や状態。具合。塩梅。
- 何かをする際に、そのことの実現が不可能な状況や事情。また自身の意思や希望と無関係にそのようにせざるを得ない事情。
- (一般的に)状況。事情。
- 自己にとっての一方的な利便。身勝手な希望に合うこと。
- 元来作者は自分自身の中に居る「坊ちゃん」「赤シャツ」「のだ」「狸」「山あらし」を気任せに取出して紙面の舞台で踊らせ歌わせる。見物人の読者はそれを見て各自の中に居る「坊ちゃん」「赤シャツ」エトセトラを共鳴させる。気楽なたちの人はそのうちで自分に都合のいい気持のいいのだけを自由に振動させ、都合のわるいのはそっとダンプしておく。(寺田寅彦 『スパーク』)
- すべての易者と星占家(家相家や、人相見や、八卦師や)は、かうした彼等の所謂亡者どもを濟度するため、矛盾にも此處で前説を豹變し、逆に今度は、意志の自由が運命を支配すること、自覺と心がけとによつて、何人も意識的に人相を變へ、惡しき手相を善き手相にし、自由に運命を支配し得ることを辯解する。(略)げに易者の哲理ほど、都合よく詭辯されたものはない。(萩原朔太郎 『易者の哲理』)
- 都合のいい人(1. 自分のことばかりで人の事情を考えない勝手な人。2. 勝手気ままに利用できる相手)
動詞・名詞
副詞
- 合計(して)。全部(で)。
- 上野より水戸線に由りて、土浦まで汽車にて二時間半、土浦より北条まで四里、馬車にて二時間、北条より筑波町まで一里、徒歩して一時間、都合六時間以内の行程、これ東京よりの順路なるが、上野発が午後二時二十分なれば、途中にて日が暮るべし。(大町桂月 『秋の筑波山』)
発音(?)
名詞・動詞用法
- つ↗ごー
副詞用法
- つ↘ごー