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2020年8月30日 (日) 10:38時点における版
日本語
文字
発音
- IPA: /to/
名詞: 将棋の駒 • 略語
- (将棋) 将棋のと金の略。
名詞: 戸
と【戸】
名詞: 形式名詞
助詞
格助詞
- 共にしたり、相互にしたりする動作の相手を示す。と共に。とお互いに。
- 彼女と話す
- 病気と闘う
- 友達と笑う
- ひとまとめにして列挙する。および。
- AとBとC(と)が正解である
- 犬と猫(と)を飼っている
- 関連、関係などの対象を表す。
- あんな人間とはかかわらないほうがいい
- 私とは関係ない
- 彼とは昔からの知り合いだ
- 内容、引用を表す。って。
- いいと思う
- 太郎と名付ける
- こっち見てと叫ぶ
- もうすぐ着くと言っていました。
- それは間違いだとわかりました。
- 先生がおっしゃった。「言葉巧みな者は、誠意が足りない」と
- 思考内容や発言内容を表す。と思って。と言って。
- 何をするのかと相手の腕をつかんだ。
- これは危ないと一目散に逃げた。
- 転成や結果、また意思や決定などを表す
- これで締め切りとなる
- 問題となった
- 小学校は廃校と決まった
- さあ、食べるとしよう
- 運動会は中止とする
- (「しようとする」の形で)意思や近接未来を表す
- 行こうとした
- 今にも消えようとしている
- 比較や異同判断の対象を示す。また変化する前のものを表す
- 象とは比べものにならない
- あなたと彼とは立場が違う
- それとまったく同じことです
- 髪型をいつもと変えてみた
- そうとは限らない
- 否定文で、そこまで至ることのない限度を表す。も
- 三十分と休めない
- こんなことは二度とすまい
- 様態・比喩的な役目を果たす
- 泡と消えた
- 花見と洒落込む
- 東京、名古屋、大阪と移動する
- 起床は五時と寺の朝は早い
- 副詞の一部を形成する
- 事態は自然と進んでいく
- 不思議と人が集まる
- さらさらと水が流れる
- ゆっくりと歩く
- 「となく」の形で疑問詞につき、数量が多いことを表す
- 何度となく電話した
- 「となく」の形で疑問詞につき、漠然とした語感を表す
- どことなく似ている
- これといった動機もなく何となく進学した
接続助詞
- 二つの動作がほぼ同時あるいは継起的に発生することを表す
- トンネルを抜けると雪国だった
- 家に帰ると電話が鳴った
- 前提と結果が連動していることを示す
- 秋になると落葉が見られる
- 猫がいなくなると鼠が増える
- もう出ないと遅刻する
- 仮定を表す。たら。ば。
- そんなことをしてもしばれるとつかまるだろう。
- (う、よう、まいなどに続いて)逆接を表す。が。
- 何をしようとおれの勝手だ。
終助詞
- 引用や伝聞などを表す。って。ということだ。
- 「交渉決裂だとさ」「何だと」
- 犯行当日の容疑者には完全なアリバイがある、と。これは難問だな。
- 思考内容の表出を表す。「とおもう」「とおもった」などの略。
- 今日中に済ませとこうっと
- これでよし、と
- さすがにこれではまずいかと
- なんと、まあ驚いた
- (否定語を伴って)すべきであることを表す。「しないといけない」などの略。
- 今月中にやっとかないとね
- (九州の方言)形式名詞の用法が転じたもので、「の」に相当する表現。
- どげんしたと?
関連語
訳語
列挙、および
接続詞
接辞・語尾
- 副詞の一部として、状態の意味などを明確にする。また語調を整える
- やたらとメールを送りまくる
- いわゆるタル・ト形容動詞の語尾
- 堂々と歩く
用法
- ばらばらと崩れる。 (様態)
- ばらばらに崩れる。 (結果)