「むき」の版間の差分

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'''{{PAGENAME}}'''【[[向]]き】
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#向くこと。向く方向。
#向くこと。向く方向。
#*風の向き。
#適していること。適している方面。
#適していること。適している方面。
#*小学生向きの本。
#関心、希望のある方面、傾向。
#関心、希望のある方面、傾向。
#*ものごとを否定的にとらえる向きがある。
#意志、考えを持っている人、内容。
#意志、考えを持っている人、内容。
#*御用の向きはご用命下さい。
#つまらないことに本気で腹を立てること。
#つまらないことに本気で腹を立てること。
#*「そしてお前さんも薄雲さんのことといふと、'''憤然(むき)'''になって腹をお立(たて)なさいますがネ。「何も此身(おれ)が腹を立(たて)るといふわけぢやアねえゼ」(為永春水『風月花情 春告鳥 巻之十三』天保7年(1836年))
#*「そしてお前さんも薄雲さんのことといふと、'''憤然(むき)'''になって腹をお立(たて)なさいますがネ。「何も此身(おれ)が腹を立(たて)るといふわけぢやアねえゼ」(為永春水『風月花情 春告鳥 巻之十三』天保7年(1836年))

2020年12月10日 (木) 11:38時点における版

むぎ も参照。

日本語

名詞

むきき】

  1. 向くこと。向く方向。
    • 風の向き。
  2. 適していること。適している方面。
    • 小学生向きの本。
  3. 関心、希望のある方面、傾向。
    • ものごとを否定的にとらえる向きがある。
  4. 意志、考えを持っている人、内容。
    • 御用の向きはご用命下さい。
  5. つまらないことに本気で腹を立てること。
    • 「そしてお前さんも薄雲さんのことといふと、憤然(むき)になって腹をお立(たて)なさいますがネ。「何も此身(おれ)が腹を立(たて)るといふわけぢやアねえゼ」(為永春水『風月花情 春告鳥 巻之十三』天保7年(1836年))

同音異義語

むき