「かな」の版間の差分

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'''かな'''【[[哉]]・[[与]]・[[乎]]・[[夫]]・[[矣]]・[[歟]]・[[也]]・矣乎・矣哉】
'''かな'''
#([[哉]])(終助詞)[[感動]]の[[きもち|気持ち]]を表す。
#([[哉]])(終助詞)[[感動]]の[[きもち|気持ち]]を表す。
#*惜しいかな[[せ|背]]が低い。素晴らしいかな我が[[青春]]。
#*惜しいかな[[せ|背]]が低い。素晴らしいかな我が[[青春]]。

2020年12月31日 (木) 04:11時点における版

日本語

名詞:仮名

かな仮名

  1. 日本語において用いられる表音文字音節文字(wp)。漢字よりも後にできた文字で、やまとことばの音節を表す。

語源

  • 真名(漢字)に対する「かりな」(=仮の名=仮の文字)から。古くはかんなと発音した。

用法

  • 「かな」と書いたときは平仮名を、「カナ」と書いたときは片仮名を特に指し示す場合がある。

下位語

類義語

派生語

対義語

関連語

名詞:糸

かな

  1. 糸筋

終助詞

かな・矣乎・矣哉】

  1. )(終助詞)感動気持ちを表す。
    • 惜しいかなが低い。素晴らしいかな我が青春
    • 春の海 終日のたりのたり哉(与謝蕪村)
    • 果たせるかな。うべなるかな。やんぬるかな。
  2. 疑問を込めた詠嘆を表す。
    • 少佐はううんとあくびをしながら、赤くかがやいた空を見あげたのち、/「ちょっ、どうしたらいいかな」/と、心の中でつぶやきました。(新美南吉『張紅倫』)

語源

関連語

接頭辞 

かな

  1. かね」に言葉を後続させ複合語を作る場合において母音が変化したもの。

派生語

注釈