「らる」の版間の差分

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==== 助動詞 ====
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[[Category:{{ojp}}_助動詞]]
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'''らる'''(古形は「'''{{助動詞|らゆ}}'''」)
'''らる'''(古形は「'''{{助動詞|らゆ}}'''」)【[[所]]・[[見]]・[[為]]・[[被]]・[[覯]]】
*接続:上一段・下一段活用、上二段・下二段活用、カ変・サ変活用の動詞、および[[使役]]の助動詞「{{助動詞|す}}」「{{助動詞|さす}}」の未然形に接続。その他のものは「'''{{助動詞|る}}'''」が接続。
*接続:上一段・下一段活用、上二段・下二段活用、カ変・サ変活用の動詞、および[[使役]]の助動詞「{{助動詞|す}}」「{{助動詞|さす}}」の未然形に接続。その他のものは「'''{{助動詞|る}}'''」が接続。
#([[自発]]) 動作がはっきりと意図しないで、自然に起きていることを表す。
#([[自発]]) 動作がはっきりと意図しないで、自然に起きていることを表す。

2021年1月3日 (日) 11:28時点における版

古典日本語

助動詞

らる(古形は「らゆ」)【

  • 接続:上一段・下一段活用、上二段・下二段活用、カ変・サ変活用の動詞、および使役の助動詞「」「さす」の未然形に接続。その他のものは「」が接続。
  1. 自発) 動作がはっきりと意図しないで、自然に起きていることを表す。
  2. 受身)他者から発せられる動作を被ることを表す。
  3. 可能)動作をすることができることを表す。
  4. 尊敬)動作の主語に対する軽い敬意の念を表す。

活用

未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
られ られ らる らるる られる られよ 動詞下二段型

諸言語への影響