「あやしい」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
削除された内容 追加された内容
Soldupessi (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
細編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
== |
=={{jpn}}== |
||
[[Category:{{ |
[[Category:{{jpn}}]] |
||
[[Category:{{ |
[[Category:{{jpn}}_{{adj}}]] |
||
===形容詞=== |
===形容詞=== |
||
'''{{PAGENAME}}'''【[[怪]]しい、[[妖]]しい】 |
|||
# おかしい。[[普通]]じゃない。何か秘密を持ってそうな。 |
# (怪しい)おかしい。[[普通]]じゃない。何か秘密を持ってそうな。 |
||
#: その男はあやしい動きで店の裏手に向かった。 |
#: その男はあやしい動きで店の裏手に向かった。 |
||
# なにか悪いことのありそうな。[[気味の悪い]]。 |
# (怪しい)なにか悪いことのありそうな。[[気味の悪い]]。 |
||
#: あやしい路地裏に迷い込む。 |
#: あやしい路地裏に迷い込む。 |
||
# どうやら真実でなさそう。真偽のはっきりしない。信用ならない。[[うしろぐらい|後ろ暗そ]]うな。 |
# (怪しい)どうやら真実でなさそう。真偽のはっきりしない。信用ならない。[[うしろぐらい|後ろ暗そ]]うな。 |
||
#: その言い分はどう聞いてもあやしい。 |
#: その言い分はどう聞いてもあやしい。 |
||
# 神秘的な。不思議と魅力的な。魔力のような。 |
# (妖しい)神秘的な。不思議と魅力的な。魔力のような。 |
||
#: |
#:*その宝石は妖しい光りを放っていた。 |
||
#:*一体この女は……と思って、その顔を眺めますと、あの黒目のうわずった'''妖しい'''眼付で、何の屈託もなさそうに笑っています。そこで私も、今迄気にやんでいたのがばかばかしくなって、小野君に傑作でも書いて貰った方が却ってこの児のためにいいかも知れない……などと考えるようになりました。([[w:豊島与志雄|豊島与志雄]] 『肉体』) |
|||
====漢字表記==== |
|||
*[[怪]]しい |
|||
:*用法3 [[妖]]しい |
|||
====活用==== |
====活用==== |
2008年11月22日 (土) 10:44時点における版
日本語
形容詞
- (怪しい)おかしい。普通じゃない。何か秘密を持ってそうな。
- その男はあやしい動きで店の裏手に向かった。
- (怪しい)なにか悪いことのありそうな。気味の悪い。
- あやしい路地裏に迷い込む。
- (怪しい)どうやら真実でなさそう。真偽のはっきりしない。信用ならない。後ろ暗そうな。
- その言い分はどう聞いてもあやしい。
- (妖しい)神秘的な。不思議と魅力的な。魔力のような。
- その宝石は妖しい光りを放っていた。
- 一体この女は……と思って、その顔を眺めますと、あの黒目のうわずった妖しい眼付で、何の屈託もなさそうに笑っています。そこで私も、今迄気にやんでいたのがばかばかしくなって、小野君に傑作でも書いて貰った方が却ってこの児のためにいいかも知れない……などと考えるようになりました。(豊島与志雄 『肉体』)
活用
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
あやし | かろ | かっ く |
い | い | けれ | ○ | 口語 |