「省」の版間の差分

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*[[帰省]]

*[[省略]]
*[[反省]]
*[[略省]]


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2010年1月21日 (木) 09:09時点における版

漢字

字源

意義

(括弧内は『広韻』、外は『詩韻』に従う。一致する場合括弧は記さず。)

上声梗(静)韻

動詞
  1. かえりみる。振り返る。
    反省自省内省
    「吾日三省吾身」(われ日に三たびが身をかえりみる。)
    私は毎日三回自分自身をふりかえることにしている。(『論語』「學而第一」【一之四】)
  2. 訪れる。
    帰省

上声梗韻

動詞
  1. はぶく
    省略
名詞
  1. 仕事を行う国家機関
    尚書省」、文部科学省厚生労働省など
    「蘭省花時錦帳下」(蘭省の花の時錦のとばりもと
    (あなたがたが)尚書省にいて、花が咲き誇るころに錦の帳の下にいる(のに対して)(『白氏文集』「廬山草堂雨夜獨宿」)
  2. 中国およびベトナム地方の区分け。(行省の略。)
    福建省、広東省など

日本語

発音(?)

名詞

  1. (歴史)律令制における行政機関。
    1. 隋唐代の律令制下における行政組織(名目的には清代まで継続)で皇帝に直属し、中書省門下省尚書省が置かれ、尚書省の下には実務機関としての六部がおかれた。
    2. 日本の律令制下における行政組織で太政官の下に八省がおかれた。
  2. (政治)内閣制度における行政機関で内閣下にあっては最上位層に属するもの。
  3. 現代中国の地方行政区分。

熟語

中国語

*

熟語

朝鮮語

*

熟語

ベトナム語

*

コード等