「べし」の版間の差分
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|接続 = 連体 |
|接続 = 終止(ラ変動詞には連体) |
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|未然形 = (べから) |
|未然形 = (べから) |
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|連用形 = べく |
|連用形 = べく |
2010年2月28日 (日) 04:58時点における版
古語日本語
助動詞: 古語
- 推量の意味を表す。~しそうだ。~だろう。
- 空よりも落ちぬべき心地す。(竹取物語)
- 而モ尚交戰ヲ繼續セムカ (...) 人類ノ文明ヲモ破却スヘシ(大東亞戰爭終結ノ詔書)
- 予定の意味を表す。~するつもりだ。~することになっている。
- 舟に乘るべき所へわたる。(土佐日記)
- 当然の意味を表す。~するはずだ。
- 適当の意味を表す。~するのがよい。
- 可能の意味を表す。~することができる。
- (終止形・打消)他に強制する意味を表す。~するほうがよい。
- (終止形)意志の意味を表す。
- 必要・義務の意味を表す。~しなければならない。
活用: 古語
- 終止(ラ変動詞には連体)形接続
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
---|---|---|---|---|---|
(べから) | べく | べし | べき | べけれ | ○ |
(べかり) | (べかる) |
日本語
語源
古語日本語: べし
助動詞: 現代語
- 他に強制する意味を表す。
- 社長は、計画を実行す(る)べしと仰った。
- 一刻も早く撤去す(る)べきです。
- (打消形で)禁止の意味を表す。
- 芝生に立ち入るべからず。
- 必然の意味を表す。
- 然るべき時に行くことになるだろう。
- この事件は起こるべくして起きた。