「より」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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→‎{{suffix}}:  音こそ泣きけれ、じゃなかろうか?
ご指摘どおり、転写ミスです
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'''より'''【[[度]]】
'''より'''【[[度]]】
#[[回数]]を数えるのに[[もちいる|用いる]][[助数詞]]。[[回]]、[[たび]]。
#[[回数]]を数えるのに[[もちいる|用いる]][[助数詞]]。[[回]]、[[たび]]。
#:あけにけり影めづらしき[[ますかがみ|増鏡]]''ふた'''より'''''み'''より'''''ねこそなりけれ([[w:源信明|源信明]])<!--「音こそ鳴りけれ」ですか? 音のする鏡ってそうかな。「音を泣く」などが熟していているので「音こそ泣きけれ」じゃないかしら。-->
#:あけにけり影めづらしき[[ますかがみ|増鏡]]''ふた'''より'''''み'''より'''''ねこそなかるれ([[w:源信明|源信明]]『信明集』

2015年7月20日 (月) 09:16時点における版

日本語

副詞

より

  1. 一段と程度があがるさま。
    平易な計算問題を解き終えてから、より難しい設問に進むがよかろう。

助詞

より【まれ:

  1. 比較基準表す
  2. との比較対照としてとりあげることを表す。
  3. 限定を表す。
  4. 動作作用起点を表す。
  5. 原因理由を表す。
  6. 動作の移動経由場所を表す。
  7. 動作の手段方法を表す。
  8. 動作・作用のあと、すぐの動作・作用が起こることをあらわす。

翻訳

古典日本語

接尾辞

より

  1. 回数を数えるのに用いる助数詞たび
    あけにけり影めづらしき増鏡ふたよりよりねこそなかるれ(源信明『信明集』)