「位格」の版間の差分

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#(キリスト教神学、哲学)他者に対して区別される主体、また自己が成立つ個物のこと。[[ペルソナ]]。
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##[[三位一体]]論をめぐり整理された定式において、神は、一つの[[実体]]と、「父なる神」・「ロゴス」({{unicode|[[λόγος]]}}) である子なる神([[キリスト|イエス・キリスト]])・および「[[聖霊]]([[聖神]])」の三つの'''位格'''において、永遠に存在すると言い表されている。(日本語版ウィキペディア『[[w:三位一体#定式|三位一体]]』より)
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##[[三位一体の神]]は[[人間]]が生きていることそのもの。
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#(文法)「'''[[処格]]'''」の異称。
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[[Category:文法]]

2017年3月5日 (日) 11:33時点における版

日本語

名詞

いかく

  1. (キリスト教神学、哲学)他者に対して区別される主体、また自己が成立つ個物のこと。ペルソナ
    1. 三位一体論をめぐり整理された定式において、神は、一つの実体と、「父なる神」・「ロゴス」(λόγος) である子なる神(イエス・キリスト)・および「聖霊聖神)」の三つの位格において、永遠に存在すると言い表されている。(日本語版ウィキペディア『三位一体』より)
    2. 第一の神は父なる神御心(will)。第二の神は父なる神と子なる神(イエス・キリスト)の法則(word)。第三の神は父なる神と子なる神(イエス・キリスト)の原動力(work)。
    3. 三位一体の神人間が生きていることそのもの。
  2. (文法)「処格」の異称。

発音(?)

い↗かく
い↘かく

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