複線

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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ふくせん も参照。

日本語[編集]

名詞[編集]

ふくせん

  1. 複数平行している対義語単線
  2. 比喩] (語釈1に譬えて併存する複数の道筋。対義語は単線。
  3. 鉄道広義)] 複線軌道上り下り線路並行して敷設されている軌道)が敷設されていること。また、その軌道。対義語は、鉄道における単線(wp)(単線軌道)。
  4. [鉄道(狭義)] 語釈3のうち、上りと下りの2本で構成される複線軌道のみを指す。複々線(wp)三複線四複線などのの複線軌道と区別される。対義語は、鉄道における単線(単線軌道)。
語義3・4 :複線軌道(複線)

発音(?)[編集]

翻訳[編集]

語義1
語義3
語義4

関連語[編集]

類義語[編集]
  • 二線/2線
中国語では、平行もしくは並行して2以上ある線は「复线 (zh)(和訳:複線)」で、2本しかない複線は「双綫 (zh)(和訳:双線)」であるが、日本語の場合は、線が2本以上あっても2本しかなくても「複線」である。線が2本である明示する必要がある場合は、「二線(2線とも)」と表現されることが多い(用例:二線式信号変換器公衆電話の二線式区間。二線メッシュ工法)。ただし、鉄道の分野では、慣例上「複線」が「二線(双線)」を意味し、本数が2を超えて増える場合には「複線」と異なる呼称を用いる。なお、中国語と同じ「双線」という語も日本語として成り立つが、使用例はほとんど見られない。
対義語[編集]
語義1
その他[編集]

合成語を含む、その他の関連語。

語義1
語義2
語義3・4