読書尚友

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日本語[編集]

成句[編集]

(どくしょしょうゆう)

  1. 読書を通じて、賢人とすること。尚友
    • 修道者である中野君は政治上の岐路に立つごとに、読書尚友、東西古今の英雄豪傑と語って自らの反省の資にしようとした。したがって、彼の文章には人物論が多く、人を論ずるときに、彼の文気はもっとも精彩を発した。――尾﨑士郎. “図書カード:叛骨・中野正剛”. 青空文庫. 2023年5月13日閲覧。

由来[編集]

  • 孟子『万章』下より
(白文)頌其詩読其書、不知其人、可乎、是以論其世也、是尚友也。

参考[編集]

  • 『故事・俗信 ことわざ大辞典』尚学図書編集、小学館、1982年2月、812頁。