日本語[編集]
ことわざ[編集]
身から出た錆(みからでたさび)
- 自分の行いが報いとなって災いが起こること。
このことわざにおける「身」とは「刀身」のことを元来は指しており、刀の手入れを怠れば刀身は錆びつき、駄目になってしまうことに由来するとされる[1]。
同義句[編集]
- 上方いろはがるた:身は身で通る
- 尾張いろはがるた:蓑売りの古蓑
- 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』
- 東のは鏽花外より到るにあらず、災星多くは自ら招くを云ひ、西のは、口あれば食はざること無く、肩あれば衣ざること無く、憂ふる勿れ身あれば即ち活くに足るとなり。東西共におもしろし。