のたまふ
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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目次
1
古典日本語
1.1
語源
1.2
発音
1.3
動詞
1.3.1
活用
1.3.2
諸言語への影響
古典日本語
[
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]
語源
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]
「宣り」(「
宣る
」の連用形) + 「
給ふ
」
発音
[
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]
四拍動詞三類
(
?
)
連体形
(
平安時代
)の
たまふ
(
南北朝時代
)の
たまう
(
室町時代
)の
たもー
(
江戸時代
)の
たもー
動詞
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]
のたまふ
【
宣
ふ】
「
言ふ
」の尊敬語。いひたまふ。
おっしゃる
。
かぐや姫
のたまふ
やうに違はずつくり出でつ。(『
竹取物語
』)
わがいもうとどものよろしき聞えあるを思ひて
の給ふ
とや心うらん、ものもいはず。(『
源氏物語
・
帚木
』)
佛事は、此のたびは帰りて、後に迎へに来むと
宣ふ
声わが耳一つに聞えで(『
更級日記
』)
活用
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]
のたま-ふ 動詞活用表
(
日本語の活用
)
ハ行四段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
のたま
は
ひ
ふ
ふ
へ
へ
諸言語への影響
[
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]
現代日本語:
のたまう
カテゴリ
:
古典日本語
古典日本語 動詞
古典日本語 動詞 ハ四
古典日本語 敬語 尊敬語
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