頼みの綱

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

慣用句[編集]

たのみのつな

  1. たよりにしてすがる物や人。もはやそれ以外にすがるものがない時に言うことが多い。
    • また、或る「文豪」は、太宰は、東京の言葉を知らぬ、と言っているようだが、その人は東京の生れで東京に育ったことを、いやそれだけを、自分の頼みの綱にして生きているのではあるまいかと、私は疑ぐった。(太宰治『如是我聞』)