さよなら五分

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日本語[編集]

語源[編集]

編上靴は履くためにいちいち靴紐を結ぶ必要があり、別れの挨拶をしてから引き上げるまでに時間がかかることから。

名詞[編集]

さよなら (さよならごふん)

  1. (俗語) 編上靴に対する皮肉
    • ある口の悪い人が編み上げ靴のことを「さよなら五分」といひました。それはさよならをしてから五分もたゝないと、かへれないといふのです。――柚木卯馬「くつの話」『理科の話』童話春秋社、1941年5月、216頁。

参考[編集]