ちなみに

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日本語[編集]

接続詞[編集]

ち↗なみにみに】

  1. 前の話に関連するが、本筋から離れた内容を言う際に使う語。
    かつて筆者が不精顋鬚あごひげを剃るのを怠っているのを見付けた時「あごひげなんか延ばして大家になっちゃ駄目だぞ」と云った事を記憶する。この辛辣にして愉快なる三十棒の響きは今にして筆者の耳に新たなるものがある。ちなみに君は生涯髭を蓄えず頭も五分刈であった。着物などには一切構わず、時にはひどい靴をはいていた。(寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』)

用法[編集]

本来は上に挙げたように、補足の使い方をする接続詞なのだが、近年は転換など別の用法での誤用が目立つ。以下の誤用例はいずれも「ところで」などを用いるのが適切である。

(誤用例)
今日も暑くなりそうですね。ちなみに昨日から行方不明になっている私のスリッパの片方はまだ見つかりません。
→「暑さ」にちなんだ話題ではない。
きれいなお肌ね。ちなみに化粧品はなに使ってるの?
→質問文には接続しない。

関連語[編集]

翻訳[編集]