出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版（Wiktionary）』
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ヨタカ も参照。
日本語[編集]
よたか【夜鷹、蚊母鳥、怪鴟、鵟】
- 江戸時代に道端で客引きをした私娼。
- 又或る通人はこう云った。「江戸は何でも日本一だが、遊びの場所も日本一であった。上は芳町、柳橋の芸者から松の位の太夫職、下は宿場の飯盛から湯屋女、辻君、夜鷹に到るまで、あらゆる階級の要求に応ずる設備が整っていた。」（夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』）
- 大事な節操を、二十文三十文の金で切売りをして恥じない夜鷹の身でありながら、人の落した大金は大切に保存して、苦心を重ねて、それを落し主にかえしてくれた親切を米友として、ここへ来て思い出さないはずはありません。（中里介山 『大菩薩峠 無明の巻』）
複合語[編集]
