冥加

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日本語[編集]

名詞[編集]

(みょうが)

  1. 知らない内に享受している神仏から授けられる恩恵のこと。
    • しばらくもその冥加を彼が忘れたら、生れ得たまゝの馬追か駕籠かきで生涯を終るか、それも恥づかしくなれば遠國へでも走り、非人乞食の仲間入りより外なかつたであらう。(w:島崎藤村 『桃の雫』)

熟語[編集]