固溶化処理

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日本語[編集]

名詞[編集]

固溶処理(こようかしょり)

  1. 溶体化処理」に同じ。
    • 予備実験の工程としては、表1に示すように、(素材)→加熱→鍛造→切断→加熱→ロール圧延→加熱→型鍛造→固溶化処理→時効処理からなるプロセス手段を確立し、所望の特性を実現するプロセス条件の確立を行ってきた。(中小企業庁「高シリコンステンレス鋼の圧延と鍛造の複合加工による超微細粒鋼の創成とその製品開発」)〔2010年〕[1]
    • この欄の525°Cを超える値は、1040°C以上の温度から急冷する固溶化処理を行った材料に適用する。(経済産業省「冷凍保安規則の機能性基準の運用について」)〔2019年〕[2]

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  1. 『平成21年度戦略的基盤技術高度化支援事業「高シリコンステンレス鋼の圧延と鍛造の複合加工による超微細粒鋼の創成とその製品開発」研究開発成果報告書』財団法人産業科学研究所(委託先)p.10(中小企業庁ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/portal/seika/2009/21h-66-7-5.pdf 2020年2月22日参照。
  2. 20190606保局第6号『冷凍保安規則の機能性基準の運用について』令和元年6月14日, p.130(経済産業省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/hipregas/files/4000_001.pdf 2020年2月22日参照。