壊苦

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日本語[編集]

語源[編集]

サンスクリット vipariṇāma-duḥkha, パーリ語 vipariṇāma-dukkha に相当する漢訳。

発音[編集]

名詞[編集]

(えく)

  1. (仏教) 広い意味での喪失起因する苦。愛する者との別れや、自分の愛する者の病気・死亡などに伴う苦のたぐいを言う。三苦の一つ。→(漢字、意義)3。
    • が壊れて苦に転じるので「壊苦」と呼ぶ、とも説明される。

関連語[編集]