出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]
慣用句[編集]
好事魔多し
- 物事がうまく進んでいる時ほど、意外なところに落とし穴があるという事。
- こうして絶望の玄竜はわけもなく大村に取り入り重用されるようになったのだ。ところが、好事魔多しとかでそれから間もなく、玄竜は或る至って奇妙な事情からスパイの嫌疑を受け憲兵隊に挙げられたのである。(金史良 『天馬』)
- 中国元代の劇作家高明の戯曲『琵琶記・幾言諫父』中の成句「好事多磨(hǎoshìduōmó)」より、「磨」は「差し障り」の意。