矜恤

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日本語[編集]

名詞[編集]

きょうじゅつ

  1. あわれみ心配すること、めぐむこと。
    • 神の聲は彼火坑より發して直ちに我耳に響けり。 神の威力、智慧、矜恤、愛憐は我胸に徹したり。 その迅雷風烈を放ち出す手は、また一隻の雀をだに故なくして地に墮すことなきなり。(森鴎外 『即興詩人』)