花より団子

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日本語[編集]

ことわざ[編集]

はなより団子だんご

  1. 花見に来て、花よりも花見団子に夢中になることを嘲って)風流より実利を重んじること。もとは、風雅を理解しないことに対する軽侮であったが、時代が下るにつれ、実利より外見を重視することに対する非難の意となっている。
    飢えている時は花より団子が我身に切実な重大問題であるのに、如何なる場合にも団子より花が大切だ、上品だというような融通の利かない迷信があるので、どれだけ人生の健かな発達を阻害しているか知れない。(与謝野晶子『鏡心灯語 (抄)』)

類義句[編集]

翻訳[編集]

参照[編集]

  • 上方いろはがるた:針の孔から天
  • 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』
    • 東のは徒美の益なく、実効の尊ぶべきを云ひ、西のは小を以て大を尽す可からざることを云へるにて、東京の、よの字の短語「よしの髄より天」といへると其の意おなじ。古は西のは、「八十の手習」といへるなりしとか。