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運否天賦

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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成句

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(うんぷてんぷ、うんぴてんぷ)

  1. 不運は、天命であること。運をにまかせること。
    • 「さあ、これは数の取引でござんすが、今度は物でござんすよ、この賽っ粒というやつが、バクチの方では干将莫耶の剣でござんしてな、この賽粒の表に運否天賦という神様が乗移り、その運否天賦の呼吸で黒白の端的が現われる」(中里介山大菩薩峠 椰子林の巻』)