する

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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動詞:為る

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する為る

  1. 動作起こす
  2. あるものに作用を及ぼして、状態などを異ならせる。
    • 自動詞:なる
      • 「AをBにする」の他動詞表現は、一般に「AがBになる」の自動詞表現に近似的に変換可能である。
  3. においなど、あるいは身体的症状が感じられる。
  4. (〜〈金額〉する)〜の価格である。
    • 百万円する宝石。
  5. 服飾品などを)身に付ける
  6. ものを使っておおう
  7. (〜〈時間〉する)〜の時間経過する。条件節でのみ使う。
    • この建物も百年もすれば壊れるだろう。
    • あと10分したら出かける。
  8. 形容詞形容動詞連用形について、他動詞の複合動詞を構成する。
    • 顔を赤くする
    • 部屋をきれいにする
  9. (〜にする)〜に決める
    • ハンバーグにしよう
  10. (〜にする)このあとすぐに行う。
    • それでは休憩にましょう。
  11. (〜とする)〜と定める設定する。仮定する。
    • まずは現状把握を目標とする
    • 学生を対象とした調査。
    • ここで仮にA=1とする
  12. (〜とする)〜とのべる説明する。主張する。
    • 外相は「極めて遺憾であり厳重に抗議する」とている。
  13. (多くは慣用句: 体の一部 + する)その器官の機能を実現する。
    「AをBにする」の他動詞表現が「AがBになる」の自動詞表現に変換できない例。
  14. (修飾語 + 体の一部 + する)その人の特徴として、そのようなものを持つ。
    • 青い目をした少女。
    • あの子は長い髪をしている。
  15. 動詞に取り立て助詞をつけるときに用いる。補助動詞に使うことは比較的少ない。形容詞の場合は ある を用いる。
    • 動きはするが、操作がきかない。
    • 酒類も一応置いてありはする。(cf.置いてはある)
    • こんなところにいはないだろう。
    • そんな話、聞きもないし知りもない。
    • 頼んだりていない。
    • 顔を上げすらない。

活用

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発音

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語源

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関連語

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複合語

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翻訳

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動作を起こす

接尾辞:為る

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する為る

  1. 名詞擬音語擬態語に付いて動詞を作る。
    • 勉強する
    • 興奮する
    • 頭がくらくらする

用法

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ウ、ンで終わる字音語に接続する場合、多くは連濁してずるとなり、現代では上一段活用化しじるとして用いられる。
  • ずる。論じる。
現代では、字音語に続く場合、活用が安定しないものがある。
  • する。(一般にはサ行五段活用だが一部の活用でするが現れる)

翻訳

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動詞:擦る・磨る・擂る・摩る・摺る

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する擦る磨る擂る摩る摺る

  1. こする
    • やれ打つな 蠅が手をすり 足をする小林一茶
  2. マッチをこすりつけ、火をつける。

活用

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発音

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関連語

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用字

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翻訳

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動詞:摩る

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する摩る

  1. (やや口語) 使い果たす。
    • 競馬で一万円摩った。

活用

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発音

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翻訳

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動詞:刷る・摺る

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する刷る摺る

  1. 字を紙に写す

活用

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用字

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  • る(機械で行う場合)
  • る(手作業で行う場合)

発音

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翻訳

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動詞:掏る

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する掏る

  1. (やや口語) 他人が身につけているものをこっそり盗む

活用

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発音

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関連語

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翻訳

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古典日本語

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動詞

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する

  1. 動詞「」の連体形。