まつ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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マツ および まづ も参照。

日本語

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名詞

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まつ

  1. () マツ
  2. 等級しめ間接的表現

対義語

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動詞

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まつつ、つ】

  1. 目的とする物事始まることを望みながら時間費やす
    • 少々お待ちください。
  2. 期限を延ばす。
    • 宿題の提出には、あと1日待ってください。
  3. (多く命令形や指示、懇願の形で)それまでしていた動作を、途中やめる
    • 待て!ちゃんと人の話を聴け。
    • ちょっと待って。少し考えさせて。
  4. 相手の意向がわかるまで、その成り行きを見ている。
    • 相手側の出方を待って動くことにしよう。
  5. (「~にまつ」「~をまつ」などの形で)~に期待する。望みをつなぐ。堅い文章では「つ」の用字が好まれる傾向がある。
    • 将来の研究に俟つ
    • 将来の研究が待たれる。
  6. (「まつことになる」「またなければならない」などの形で)それまでに長い時間がかかる。
    • その研究が再び脚光を浴びるには二十世紀まで待たなければならなかった。
  7. (「論[言、言う]を待たない」などの形で)言うまでもない当然である。
  8. 待ち構える。待ち受ける。そのような事態になる。
    • あんまりさぼってばかりいると先生のお叱りが待ってるぞ。
    • 待ってました。/待ってたぞ。(期待していた人物や行動がようやく見られてうれしい、といったニュアンス)

活用

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翻訳

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関連語

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古典日本語

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名詞

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まつ

  1. () マツ
  2. (略語) かどまつ
  3. (略語) たいまつ

発音

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二拍名詞四類(?)

動詞

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まつつ】

  1. 期待しながらときごす。待つ。
ま-つ 動詞活用表日本語の活用
タ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形

発音

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二拍動詞二類(?)