出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

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字源

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  • 」の行書体に由来する略体。「臼」については臼#字源の項目を参照。
  • 」の略字としても使われる(舊→𦾔→旧)。「舊」については舊#字源の項目を参照。

意義

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  1. ふるいむかしの。
    • 類義字:
    • 対義字:

日本語

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発音

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名詞

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  1. (きゅう)古いものごと
    • 因循してを守っていて好いものか、それとも破壊してまでも急進すべきものであろうか。(蒲原有明『夢は呼び交す』)〔1946年〕[1]
  2. (きゅう)のこと。
    • 親戚の営むべき一周忌にわざと一月遅れて、昔香以の恩蔭を被った人々が、団子坂の小倉是阿弥の家に集まってを話し、打連れて墓に詣でた。(森鴎外『細木香以』)〔1917年〕[2]

接頭辞 

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  1. キュウ新しいものと古いものがあるときに、古い方を指す。
    • 人類の半数以上は婦人であるのに、男子だけが思想や制度から解放されて自由な真人間の生活を営み、(...)(与謝野晶子『婦人改造と高等教育』)〔1916年〕[3]
  2. キュウ)消滅したり変化したりしたものを、旧来の名で呼んでいることを表す語。
    • 旧ソ連。旧ユーゴ。旧日本軍。旧華族。旧市内。

熟語

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中国語

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*

形容詞

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  1. 古い

熟語

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朝鮮語

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*

熟語

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コード等

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点字

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出典

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  1. 青空文庫(2007年11月27日作成、2016年1月30日修正)(底本:「夢は呼び交す」岩波文庫、岩波書店、2000年11月8日第2刷)http://www.aozora.gr.jp/cards/001055/files/43739_28818.html 2018年2月25日参照。
  2. 青空文庫(2005年3月17日作成)(底本:「森鴎外全集6」ちくま文庫、筑摩書房、1996年1月24日第1刷)http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/4459_18093.html 2018年2月25日参照。
  3. 青空文庫(2002年1月10日公開、2012年9月14日修正)(底本:「与謝野晶子評論集」岩波文庫、岩波書店、1994年6月6日10刷)http://www.aozora.gr.jp/cards/000885/files/3633_48827.html 2018年2月25日参照。