မင်္ဂလာပါ

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ビルマ語[編集]

発音(?)[編集]

  • IPA: [mɪ̀ŋɡəlà bà](「ミンガラーバー」)[1]

逐語訳[編集]

「吉祥です」[1]あるいは「吉祥あれ!」[2]

成句[編集]

မင်္ဂလာပါ (maṅgalā pā)

  1. おはよう(ございます)。
  2. こんにちは
  3. こんばんは
    • 注.: 一日のうちどの時間帯においても使用することができる[1]。しかし、この表現は1962年のネ・ウィン軍事政権成立以降からビルマ化政策の一環として新たに学校教育で使われ始めたものであり、学校では定着した[2]ものの、ビルマ人同士の日常生活においてはほとんど使用されない。ビルマ人同士では時間帯を問わず ထမင်း (hta.mang:)စား (ca:)ပြီးပြီ (pri:pri)လား (la:) (||) (thamaṅʻ" cā" prī"prī lā") /tʰəmɪ́N sá pí bì lá/ タミンサーピービーラー〈ご飯は食べ終わりましたか〉、နေကောင်း (nekaung:)တယ် (tai)နော် (nau) (nekoṅʻ" tayʻ noʻ) [nè káʊn dɛ̀ nɔ̀] ネーカウンデーノー〈お元気ですよね〉、ဘယ် (bhai)သွား (swa:) (ma.)လို့ (lui.)လဲ (lai:) (bhayʻ svā" ma lui' lai) [bɛ̀ t̪wá mə lo̰ lɛ́] ベートワーマローレー〈どこに行くところですか〉などを挨拶にあたる表現として用いている[1]

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 石井米雄千野栄一 編、加藤昌彦あつひこ 他共著『世界のことば・出会いの表現辞典』三省堂、2004年、80、85頁。ISBN 4-385-15178-4
  2. 2.0 2.1 藪司郎「ビルマ語」 梶茂樹、中島由美、林徹 編『事典 世界のことば 141』大修館書店、2009年、178-181頁。ISBN 978-4-469-01279-8