そらばら

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日本語[編集]

名詞[編集]

そらばら

  1. 腹痛装うこと。
    • 何とせんきのあら腹いたや、痛や痛やとそら病めど、――若月保治「丹波与作」『全訳近松傑作集』第2巻、太陽堂書店、1929年9月、276頁。
  2. 切腹真似をすること。
    • 空腹そらはら切て城をおちしは忠信たゞのぶがはかりごと、――「好色万金丹 巻之四」『日本名著全集』第9巻、日本名著全集刊行会、1928年4月、42頁。
  3. 立腹した振りをすること。
    • きたのかたそこにてちとそうはらをたてゝのたまふやう、――「あきみち」『室町時代小説集平出鏗二郎編校訂、精華書院、1908年1月、419頁。

成句[編集]