遠交近攻

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日本語[編集]

成句[編集]

(えんこうきんこう)

  1. 外交策の一つで、遠くの国と親しくし、隣接する国を挟撃し、国の外縁を広げるというもの。兵法三十六計のひとつ。

由来[編集]

史記・范雎蔡沢列伝』の以下の故事より

「王不如遠交近攻,得寸則王之寸也,得尺亦王之尺也」
王は、遠国とを通じ、隣国を責めるのが良いです。寸土(わずかな土地)であっても、それを得れば、そのまま王の寸土となり、尺土もまた王の尺土となります。

関連語[編集]


中国語[編集]

成句[編集]

yuǎnjiāojìngōng 簡体字:远交近攻

  1. (日本語に同じ)