雨後の筍

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日本語[編集]

成句[編集]

(うごのたけのこ)

  1. 物事が続々と発生することのたとえ
    • そのうちに二本だった皿の柱が三本になり始め、雨後の筍のような美しい節を揃えてそれぞれテーブルの上で競い立った。――横光利一 (1937年). “図書カード:旅愁”. 青空文庫. 2023年6月5日閲覧。
    • 雨後の筍じゃあるめえし、そうヒョコヒョコ名人に現れられてたまるものか。――正岡容 (1942年). “図書カード:寄席”. 青空文庫. 2023年6月5日閲覧。

語源[編集]