Wiktionary:編集方針

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

このページはウィクショナリー日本語版の公式な方針です。多くの利用者に支持されていて、すべての利用者が従うべきだと考えられています。必要に応じて編集することは可能ですが、その変更はコミュニティーの合意を反映している必要があります。大きな変更を加える場合は、ノートページで提案してください。 ショートカット:
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編集方針では、ウィクショナリーに掲載する語彙の掲載基準を示します。

目次

掲載可能な記事

ウィクショナリーでは、以下の項目に該当する語についての記事を投稿することができます。

  1. Unicodeの文字・記号等の解説記事
  2. 全ての自然言語、およびWikimedia projectにある人工言語について
    1. 名詞以外の品詞、成句、慣用句、ことわざ
    2. 抽象的な概念を表す名詞で一般的に使用されるもの
    3. 具象的な概念(物体)を表す名詞で固有名詞ではなく、かつ、一般的に使用されるもの
      1. 分野に関わらず、専門的な用語
      2. 生物の名称
    4. 以下に挙げる固有名詞他細則に列挙されたカテゴリーにおいて、例外的に認められるもの。
      1. 時代・王朝名
      2. 一般的に使用される組織等の略称、略記法

ただし、上記に該当していても、#細則の規定に沿わない場合は削除されることがあります。

細則

ウィクショナリーに収録される語についての細かな規定をします。ここで取り扱うものは、次の7項目です。

  1. 新語の扱い
  2. 流行語・死語の扱い
  3. 造語の扱い
  4. 卑語・罵倒語・俗語・隠語の扱い
  5. 専門用語の扱い
  6. 人名・団体名の扱い
  7. 複合語の扱い
  8. 商品名の扱い

新語の扱い

ウィクショナリーでは、新語とは以下のような語を指します。

最近5年以内に報道機関、インターネット、口コミなどから発生した語句。

これに該当する語句は、言語・品詞・流行度などのいかんを問わず、削除されます。ただし、以下の要件を満たす場合のみ、収録することができます。

  1. 流行語辞書、ネット辞書を除く外部の辞書に掲載があること
  2. 5年以上前の確定的用法の初出が提示されていること

これが示されないか、または示されていても確認のできない場合は削除されます。

流行語・死語の扱い

ウィクショナリーでは、流行語とは以下のような語を指します。

  1. 「流行語大賞」を過去に受賞した語句。
  2. 世間に爆発的に普及し、マスコミ等にさかんに取り上げられるほど話題となった語句。
  3. 過去に大流行したが現在では死語となった語句。
  4. 過去に大流行し、完全に定着した語句。

これに該当する語句は、ウィクショナリーに掲載することができます。項目を立ち上げる際は、上記の要件を満たしているということを示す出典を明示してください。ただし、流行語であってもそれが5年以内に作られた語である場合は、新語の規定が優先します。

造語の扱い

ウィクショナリーでは、造語とは以下のような語を指します。

  1. 投稿者と面識がない複数の人に用いられていることが確認できない語句。
  2. 文芸作品、漫画作品などの古典作品を除く フィクションから発生した語句。

これに該当する語句は、ウィクショナリーに掲載することはできず、以下の要件を満たさない限りは即時削除の対象となります。

  1. 不特定多数の人に用いられていることを示す出典を明示していること。

卑語・罵倒語・俗語・隠語の扱い

ウィクショナリーでは、卑語、罵倒語、俗語、隠語項目を以下の方針に沿った掲載がされます。同時に、この分野の投稿をする利用者に対する行動方針も規定します。

  1. 体の部位名など比較的広く使用される単語が何を意味するかを示すことは必要である。ただし、この分野の投稿が大半を占める投稿者に対しては、基本語彙など他の分野の語を作成していただくよう説得する。
  2. 語彙・用法とも広く使用されるとみられる語・用法は、辞書の領域を逸脱しない程度まで受け入れる。
  3. 「俗語」は採録すべきであり、「卑語」・「罵倒語」もそれに準じるが、これらの語の定義を単なる言い換えの羅列でなく、辞書にふさわしい記述があればよい。
  4. 「隠語」や「符牒」について、採録に消極的ではないが、「本当にその業界に人が使っているのか」という実在性の検証は必要である。また、これらの語は、造語に馴染みやすいので、新語・造語か否かのふるいわけが必要がある。
  5. 言い換えの羅列である、定義に隠語や符丁、俗語を使用しているなど、あまりにも定義が稚拙である場合は即時削除の対象とする。
  6. 規定5の対象となる語を大量に作成した利用者は投稿ブロックの対象となる場合もある。
  7. 語句の実在性について疑問が残る場合、使用例の正確性の検証ができない場合は、それが確認できない限り削除される場合がある。

専門用語の扱い

ウィクショナリーでは専門用語の項目を作成することはできます。ただし、百科事典ウィキペディアとは違い、辞書的な内容の執筆が望まれます。具体的には以下の通りです。

  1. 定義、他の語句との差異、文化的背景を、語義1つあたり200字程度で記述する。記述は最小限にとどめ、詳細に過ぎない程度にする。
  2. 文法的解説、音写、学名の言い換えなど辞書的な章は受け入れる。

あまりにも記述が細かい場合は、辞書的な領域まで記述を削られる場合もあります。詳細な記述はウィキペディアで行っていただきますようお願いいたします。

人名・団体名及び芸術作品名の扱い

ウィクショナリーでは人名や団体名及び芸術作品名についての基本方針は

有名な作品を読み聞きしたときによく出てくる単語が何かわからなくて困ることがあるかどうかを基準にして、登場する人物・団体及び芸術作品名がどのような役割かを簡単に書く程度

というものです。この方針に沿った掲載が望まれます。

具体的には以下のように語句の収録をします。

歴史上の人物名・団体名及び芸術作品名(以下「人名等」)
  1. 日本の学校教育教科書(小学校~高校)に掲載されている人名等は採録する。ただし、主たる活躍時期は第2次世界大戦終戦時までとし、それ以降は認めない。
  2. 主な功績など、その人物等を紹介するに足りる最小限の記述をする。目安は200字程度
  3. ウィキペディアへのリンクを貼り、詳細な記述はウィキペディアで行う。
そのほかの人名、個人名、芸術作品名
  1. 一切の掲載を認めない。掲載された場合は即時削除の対象とする。
法人名、企業名
  1. 一切の掲載を認めない。掲載された場合は即時削除の対象とする。

複合語の扱い

もともと存在していた語を複数組み合わせて作られた語を複合語と定義します。複合語はそれが複合前にない新たな意味が生じていない場合は即時削除の対象となります。以下に例を示します。

  • 「業界初」…… 業界 + 初めて の複合語ですが、「業界で初めて」の他の意味を生じていないため即時削除されます。

商品名の扱い

ウィクショナリーでは商品名についての基本方針は以下のとおりです。

  1. 固有の商品性を意識せずに、日常生活において使用される商品名は掲載する。具体的な掲載基準は以下の通りとし、これに沿わないものは即時削除の対象とする。
    1. ウォークマン」、「ファミコン」のように、本来は登録商標であるが一般名詞的に用いられているもの。
    2. 世界一般に普及した商品については、訳語のポータルとして機能させる。(例)「コカコーラ」「アスピリン」。
  2. 内容については最小限の記述をする。目安は200字程度

関連項目