すぎる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語

[編集]

動詞

[編集]

すぎるぎる】

  1. 事柄が去り行く。
  2. ある地点よりも行く
  3. 時間がある時点超える
  4. 程度普通を超える。
    1. (動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹などについて補助動詞的に)
      • 着くのが早すぎた。早く着きすぎた。
      • ちょっと言いすぎてしまった。
      形容詞、補助形容詞のないに後続する場合は「なすぎる」となる。
      • 面白くなさすぎる
      助動詞のないに後続する場合は「なすぎる」となることが多い。
      • 食べなすぎる、食べなさすぎる
      ただし「しない」「こない」に後続する場合は「しなすぎる」「こなすぎる」となる。
      また「いない」「きない」「みない」「でない」など語幹が一文字の動詞を否定する「ない」に後続する場合も「-なすぎる」となる傾向がある。
      「-ない」で終わる形容詞に後続する場合は「-なすぎる」となることが多い。
      • つまらなすぎる、つまらなさすぎる
      形容動詞では語幹のほか連用形のニ形に後続することがある。
      • 拙速すぎる、拙速にすぎる
      • 消極的すぎる、消極的にすぎる
  5. つりあわないほど良い
    • には過ぎた奥さんだ。
  6. (専ら否定で)ある境界を越えない。ただ単に…である。

活用

[編集]

関連語

[編集]

翻訳

[編集]