သစ်ခါး

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ビルマ語

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သစ်ခါး (Pentace burmanica)

異表記・別形

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発音

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  • IPA(?): /t̪ɪʔkʰá/(「ティッカー」)

名詞

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သစ်ခါး (sacʻ khā")(逐語訳:「苦い木」)

  1. アオイ科(旧シナノキ科)の常緑高木ビルママホガニー (wp)Pentace burmanica[2]

備考

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ジャドソンは "bitterwood, the Terminalia pentaptera"、つまりシクンシ科モモタマナ属の樹種であるとしている[3]が、そのような学名は Catalogue of Life2019年12月29日閲覧。)にもキュー植物園系列のサイト Plants of the World online2019年12月29日閲覧。)にも登録されていない。Pentaptera は現在ではモモタマナ属に移された複数のシクンシ科植物が置かれていた属である[4]。なお、モモタマナ属の樹種を指す語であれば ဖန်ခါး (phanʻkhāʺ) というものが存在する。

脚注

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  1. 「ビルママホガニー P. burmanica Kurz」『熱帯植物要覧』熱帯植物研究会、養賢堂、1996年、第4版、290頁。 ISBN 4-924395-03-X
  2. 大野, 徹『ビルマ(ミャンマー)語辞典』大学書林、2000年、734頁。 ISBN 4-475-00145-5
  3. Judson, A.; Stevenson, Robert C.; Eveleth, F. H. (1921). “သစ်ခါး”. The Judson Burmese-English Dictionary. Rangoon: American Baptist Mission Press. p. 986. https://archive.org/details/judsonburmeseeng00judsrich/page/986/mode/2up. 
  4. WFO (2019): Pentaptera Roxb. Published on the Internet;http://www.worldfloraonline.org/taxon/wfo-4000028621 2019年12月29日閲覧。