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そばえ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

古典日本語

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語源

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  • 動詞「そばゆ(戯)」の連用形の形容動詞化

形容動詞

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そばえ

  1. あまえている。ふざけている。たわむれている。
  2. 狂いさわいだ。特に、気象上の激しい動きにいう。
    ささぶきのまやの軒にはたるひして雲のそばえに霰ふる也《出観集 冬》
  3. むらしぐれている。

活用

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基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用の種類
そばえなり そばえ -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ ナリ活用
-に

名詞

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そばえ

  1. あまえ、ふざけること。たわむれること。
  2. 狂いさわぐこと。特に、気象上の激しい動きの曰く。
  3. ある所だけに降っている雨。通り雨。わたくし雨。日照雨。むらしぐれ。