そばえ
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古典日本語
[編集]語源
[編集]- 動詞「そばゆ(戯)」の連用形の形容動詞化
形容動詞
[編集]そばえ【戯】
- あまえている。ふざけている。たわむれている。
- 狂いさわいだ。特に、気象上の激しい動きにいう。
- ささぶきのまやの軒にはたるひして雲のそばえに霰ふる也《出観集 冬》
- むらしぐれている。
活用
[編集]基本形 | 語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 | 活用の種類 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
そばえなり | そばえ | -なら | -なり | -なり | -なる | -なれ | -なれ | ナリ活用 |
-に |
名詞
[編集]そばえ【戯】
- あまえ、ふざけること。たわむれること。
- 狂いさわぐこと。特に、気象上の激しい動きの曰く。
- ある所だけに降っている雨。通り雨。わたくし雨。日照雨。むらしぐれ。