へら

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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名詞:鐴

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へら

  1. 唐鋤刃先先端にある突起部分。

名詞:篦

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へら

  1. 薄く扁平な形をした板状の道具でかき混ぜたり塗りつけたり、削り取ったりする。
  2. へらぶなの略称。

接尾辞

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へら

  1. (関西方言)側[1][2][3]。方[4]
    • あっちゃべら(あちら側)[1][5][6]、こっちゃべら(こちら側)[1][4]
    • 山のへら[4]
    • 西べらに松がある [2]
    • 南べらに添ふて長者の高いから(雪中庵完来)『あがたの三月四月』〔1800年〕[7]

同義語

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脚注

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  1. 1.0 1.1 1.2 大阪弁 第6輯』大阪ことばの会、清文堂書店、1951年、185頁。
  2. 2.0 2.1 森彦太郎『南紀土俗資料』森彦太郎、1924年、312頁。
  3. ふるさと菰野の方言(菰野弁)” (日本語). 菰野町. p. 44. 2023年5月18日閲覧。
  4. 4.0 4.1 4.2 能勢町史 第5巻 (資料編)』能勢町、1985年5月、636頁。
  5. 篠山の方言アラカルトーあっちゃべらの家のねぎ|丹波篠山市” (日本語). 丹波篠山市. 2023年5月18日閲覧。
  6. 奈良県の方言” (ja-JP). 一般社団法人 東京奈良県人会. p. 3. 2023年5月18日閲覧。
  7. 紀行文集 続 再版 (続帝国文庫 ; 第24編) - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年5月18日閲覧。
  8. 各務原市教育委員会: “各務原市史 考古・民俗編 民俗”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 各務原市. p. 471 (1985年3月). 2023年5月18日閲覧。