てまえみそ

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日本語[編集]

名詞[編集]

てまえみそ

  1. 自家製の味噌。
  2. 自分で自分を褒めること。自己の行動について卑下の表現として用いる例が多い。
    • 「でございましょう。そうなくっちゃ、とてもああいう傑作は、お出来になりますまい。してみますと、先生は歌も発句もお作りになると、こうにらんだ手前眼光は、やっぱりたいしたものでございますな。これはとんだ手前味噌になりました。」(芥川龍之介『戯作三昧』)

語源[編集]

  • 自家製の味噌を客に振る舞うことから

関連語[編集]