とびちがふ

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古典日本語[編集]

語源[編集]

とぶ +‎ ちがふ

動詞[編集]

とびちがふふ】

  1. みだれてぶ、う。
    • 月のころさらなり。なほのおほく飛びちがひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかしなど降るもをかし。(清少納言枕草子』)
      夏は夜がよい。月のころは言うまでもない。月の無い闇もやはり良い。蛍が多く飛び交っているのや、また、ほんの一匹二匹がほのかに光って飛ぶのも風情がある。雨が降っている時も風情がある。
とびちが-ふ 動詞活用表日本語の活用
ハ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
とびちが

類義語[編集]

諸言語への影響[編集]

  • 日本語: とびちがう