ふるい

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日本語[編集]

語源1[編集]

古典日本語ふるし」 < 動詞「ふる」(古る) < 動詞「」(経)

形容詞[編集]

ふるいい・い】

  1. 存在している時間が長い。昔からそうである。
    • 古い友人
  2. 存在するようになってから時間がたった。できた時期が昔である。古びて見える。
    • 古い建物
  3. 昔のもので今はない。適用されない。
    • 古い法律
  4. 時代遅れである。遅れた。
    • 古い発想
  5. (古、方言)年老いている。
    • 古い人
活用[編集]
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
ふる かろ かっ
けれ 口語
発音(?)[編集]
東京アクセント[編集]
ふ↗る↘い
京阪アクセント[編集]
ふ↘るい
関連語[編集]
翻訳[編集]

語源2[編集]

ふるう」(篩う)の連用形

名詞[編集]

ふるい

  1. 大小の粒子の入り混じったものを、あみなどを用いて、網目より細かい粒子を下に落とすことにより、粒子をより分ける道具。
成句[編集]
翻訳[編集]

動詞[編集]

ふるい

  1. ふるう」の連用形。

北奄美大島語[編集]

語源[編集]

高熱で身体が震えることから。

名詞[編集]

ふるい

  1. (病気) マラリア