まじ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
移動: 案内検索

日本語[編集]

名詞[編集]

まじ

  1. からの風。夏の季語。

略語[編集]

まじ

  1. まじものの略。
  2. まじめの略。

名詞[編集]

  1. (俗語)本気であること。真剣なこと。
  2. (俗語)本当のこと。事実であること。

副詞[編集]

  1. (俗語)本当に。とても。本気で。

古典日本語[編集]

助動詞[編集]

まじ

  1. (打消推量)…ないだろう。
    人の歌の返し疾くすべきを、え詠み得ぬほど、いと心もとなし。懸想人などはさしも急ぐまじけれど、おのづから又さるべきをりもあり。(枕草子・一五三段「こころもとなきもの」)
  2. (打消意志)…するまい。
  3. (不可能)…できない。
  4. (打消当然)…はずがない。
  5. (禁止)…してはならない。
    殿聞かせ給ひて、「いとあるまじき事、はやのぼらせ給へ」と申させ給ふに、(枕草子・一〇〇段)
    人にも漏らさせたまふまじ。(源氏物語・行幸・第三段)
  6. (不適当)…すべきでない。

活用[編集]

終止形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
まじく まじく まじ まじき まじけれ
まじから まじかり まじかる