まずしい

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日本語[編集]

形容詞[編集]

まずしいしい】

  1. 収入がすくなく生活厳しい様。お金がない。貧乏だ。
    俺だってまずしいなりに生活がある。
  2. たりない様子。貧弱だ。しいとぼしい
    英語を話すのに語彙がまずしいんじゃお話にならない。
  3. (「こころ」などを受けて)
    1. 偏狭である様子。寛大でないこと、視野の狭いこと。
      いったい日本では、中等学校以上の学校で、職員会議の内容が生徒につつぬけにならない場合は極めてまれなのであるが、それは、生徒に会議の秘密でも洩らさなければ安心して教室に出られないほど、頭と心の貧しい先生たちや、学校の中で御殿女中式の勢力争いでもやっていなけれは人生は面白くない、と心得ているような先生たちが、かなり多数だからである。(下村湖人次郎物語』)
    2. 精神的な満足を得ないこと。
      されば馬太(またい)の御経にも記いた如く「心の貧しいものは仕合せぢや。一定天国はその人のものとならうずる。」(芥川龍之介『きりしとほろ上人伝』における『マタイによる福音書』の引用)

活用[編集]

語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
まずし かろ かっ
けれ 口語活用

対義語[編集]

訳語[編集]